このカテゴリでは、マンション管理組合の基礎知識について解説します。
分譲マンションに設置される組織のことを、マンション管理組合といいます。
組合の理事会など、聞いたことがあるでしょう。
自薦、他薦、持ち回りなどで理事の役割が回ってきます。
では、マンション管理組合とは、いったい何なのでしょう?具体的に何をやっているのか、即答できない人もいるでしょう。
管理人と何かを話し合って、決め事をして、チラシを配布するだけの人と思っていませんか?
マンション管理組合には、多くの仕事があり、住人は組合員になるわけですが、組合員には義務があります。
それぞれの基礎知識を学ぶことは、ご自身の財産でもあるマンションの資産価値を維持することにもなるので、この機会にしっかりと学びましょう。
マンション管理組合とは何か、基礎知識を解説します。
また、マンション管理組合の理事会や総会などについても詳しく触れます。
理事会や総会の承認がなければ勧められない議案もあるので注意しましょう。
また、マンション管理士についても解説します。
マンション管理士とは、住人の快適な生活と資産価値の維持のために、専門職として働く人のこと。
ある程度の規模のマンションになれば、管理士が常駐している例も多々見られます。
マンション管理士は、ただの受付担当者ではなく、プロの専門職であることを知りましょう。
だからこそ、組合員は適切な付き合い方というのもあるのです。
さらに、自治体によるマンション管理組合への支援も見てみます。
横浜市はマンション管理組合に対して、充実した支援を行っています。
モデルとして、横浜市の取組を見てみましょう。あなたのお住まいの自治体でも、何かしら支援があるはずです。
知らなかったということのないよう、横浜市を例に解説します。
マンション管理人は、入居者が気持ち良く暮らせるように、大きく受付業務・立会業務・点検業務・報告連絡業務・清掃の5つの仕事を行っています。また、マンション内や外部からのトラブルや犯罪を防止し、居住者が安心して暮らせるようサポートする役割も担っているでしょう。
ただ、管理人の仕事は非常に多く、どのような内容なのかをイメージしにくいかもしれません。ここでは、マンション管理人の仕事内容や重要性、どんなマンション管理人だと安心かなどを紹介します。