画像引用元:クラシテ公式HP
https://www.classite.co.jp/
東京都新宿区に本社を構え、横浜市西区にもオフィスを有し、さらには千葉、栃木、茨城、沖縄にも拠点を展開する不動産事業者になります。マンション管理サービスはもとより、不動産活用やリフォームやリノベーションなども手掛けています。
クラシテの公式HPには、これまで手掛けてきたマンション管理戸数や、マンション管理士の資格所有者の在籍有無に関する記載は特に見当たりませんでした。
なお、企業の沿革としては1976年に前身会社が設立。マンション管理業務を主軸としながら、24時間緊急サービスや管理費集金サービスなど、時代のニーズに即したサービスを展開。2008年に新たなマンション管理ブランドとして「クラシテ」を立ち上げ、2016年にはサービスブランドと社名を統一し、現社名となったとしています。
クラシテが提供しているマンション管理サービスは、物件オーナー向けに、24時間緊急対応や管理員の常駐と巡回、清掃などのサービスを提供するものがまずひとつ。その上で、マンション管理組合向けに、管理組合の活動や会計、マンション保全や修繕サービスを提供しているのが、注目すべきポイントとなっています。
とりわけマンション管理組合向けのサポートサービスは、自らを「マンション管理のエキスパート」と称しており、細かなことまで幅広くサポート。以下に、具体的な内容をご紹介します。
クラシテでは自社のことを「分譲主との利害関係を持たない独立系管理会社」であるとしており、「暮らし手の利益を最優先に考える」というモットーを掲げています。それゆえ、管理組合向けサービスにおいても、いかに管理組合がスムーズに運営できるかを重視しているとアピールしています。
例えば「理事会運営を円滑に進めるためのサポート」としては、理事会や総会をどのように運営していくかというコンサルティングをはじめ、総会を開催するための支援や連絡調整なども実施。総会の議事録案作成や管理組合で決定した契約の事務処理などもサポート。さらには組合員の名簿管理などもカバーするとしています。
また理事会における意思決定や合意形成を行うための判断材料として、専門家の視点でのアドバイスや、他の管理組合の事例や類似ケースの事例を紹介するといったことにも対応。
さらには組合費の未納が発生した場合にはどのように対策するかといったことや、不動産に関連するコンプライアンス遵守に関してもアドバイスが行えるとしています。組合の履行管理、組合会計診断などにももちろん対応可能。
加えて、将来的によりよいマンション管理を実現するための施策として、組合の活動計画を提案したり、新たなルールづくりのアドバイスも行えるとしています。
クラシテは各専門部署と連携を取ることで、さまざまなマンション管理を提案してくれるサービスです。担当者によって対応が異なるという口コミもある一方で、マンション管理が丁寧だという評判も多くあります。今の管理会社に不満を感じている人は、クラシテのサービスも管理会社の候補の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
社名 | クラシテ株式会社 |
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所在地 | 東京都新宿区箪笥町35 日米TIME24ビル2F |
電話番号 | 03-5229-8511(代表) |
設立 | 1976年10月 |